新ブランド米『ひなたまる』登場!
暦の上では晩秋に当たる10月末だというのに汗ばむ陽気の中、佐賀を訪れた。気候変動とともに価格変動にも悩まされる昨今。 農作物にも大きなダメージを与えた世界的な酷暑もようやく過去の日々となろうとしている。 “良いものを、良い値段で”をモットーに、佐賀のおいしいものを提供し続けて32年。 米不足や物価高騰が叫ばれたこの1年、どのような変化があったのだろうか。 1年の終わりは、美味しいものを贈って、食べて、笑顔でしめくくりたい。JAさが直営店舗『さが風土館 季楽』さん、1年ぶりの訪問だ。
Q・今年も新米の季節、昨年は大変でしたね。今年はビッグニュースがあると聞きました。
A・昨年は米の値上がりにも関わらず、隣県から電車でわざわざ店舗まで買いにいらっしゃったり、ネットで検索し初めて佐賀米を注文されたりと、新しいお客様との出会いもありましたが、常にお米の供給への対応に追われていました。
私たちも初めての経験で、需要に供給が追いつかず大変だったことを思い出します。
それで今年の夏は「夏ギフトカタログ」から、やむなく『佐賀米』のコーナーを外したんです。…でも、冬ギフトは復活しましたよ!
Q・佐賀の二枚看板と言えば、『米』、『佐賀牛』です。その一つがギフトカタログから消えてしまってビックリしましたが、復活されて嬉しいです。しかも、新しいお米が登場…⁉
A・そうなんです! 2025年10月25日、新ブランド米『ひなたまる』が登場しました。
佐賀ブランド米は、「米の食味ランキング」で15年連続特Aを取得した『さがびより』(※15年連続で特A取得は全国で2ブランドのみ。北海道の『ななつぼし』と並ぶ快挙)が有名です。
こちらは11月上旬に新米が登場予定で、冬ギフトではみなさんに新米をお送りすることができますが、令和6年度産の“古米”も人気なんですよ。新米と価格が1000円程違いますが、「新米じゃなくてもおいしい」と購入されていくお客様が多いんです。
Q・去年のお米をもう“古米”というんですね。私も夏に『さがびより』を『季楽』さんで精米してもらい、温かいままかついで博多へ帰りましたよ! 安くてびっくりしました。
A・もちもちした味わい、サッパリした味わい、大粒、小粒…とお米にはみなさんそれぞれお好みがあると思いますが、やはり総合的に見ると『さがびより』は群を抜いていて、古米なのに味が落ちないんですよ!
ネット通販の『さがファン』でも、ご注文をいただいた後に精米したお米をお送りしますので、その良さをわかっていただけると思います。
Q・新ブランド米『ひなたまる』…どんな特徴があるんでしょうか?
A・はい。まず、『佐賀米』といえば『さがびより』のイメージがあると思いますが、他のブランド米をあらためて紹介させてください。
いわゆる早場米(はやばまい)といわれ、小粒が特徴な『さが こしひかり』は8月に新米が出ます。
去年の米不足の時は集中して売れてしまい、新米が9月の段階で売り切れてしまったんですよ。やはり、人々の“新米”に対する期待度が高いことを思い知らされました。
次に、10月半ばに新米が出る、『さが ゆめしずく』。こちらは去年、『こしひかり』が売り切れになってしまった後、頑張ってくれました。
去年、「米の食味ランキング」で3年ぶりに「特A」に返り咲いたんですよ。
もう一つ、『さが ひのひかり』というブランド米があったのですが、今回の新ブランド米『ひなたまる』の登場とともに、佐賀米ステージから姿を消しました。
Q・『ひなたまる』のキャッチコピーは“あなたによりそう、頼りになるおこめ”です。
『佐賀米』ですから、品質は高いと思いますが、何がどう、違うのでしょうか?
A・まず、価格がリーズナブルという点ですね。『佐賀米』のいいところ、特徴を平均化したものが『ひなたまる』です。お財布にやさしいという面でも“頼りになる”お米ですし、もちろん、さまざまな『佐賀米』をブレンドしていますから、いい意味でクセがなく、どんな料理にも合うのも“頼りになる”。生産者にとっても、高温や病害虫に強く、安心して栽培できることから“頼りになる”!です。
Q・新しいお米の登場とともに、冬のギフトシーズンがやって来ました。お米など重いものは、11月中の送料半額キャンペーンを利用されたら良いですね。
A・はい。今年も11月からの1カ月間、11月30日(日)までにご入金の方には基本送料を半額とさせていただいております(※クール便は別途330円・重量超過便10㎏以上は+220円~)。年内発送の受付は12月21日(日)までで、12月22日(月)以降の受付分は、年明けに順次発送となります。もう商品が決まっているという方、お米やお酒など重い商品をお求めの方は、ぜひ11月中にご注文ください。
Q・私も定番人気の『佐賀ん酒のみくらべセット』を今年も注文しますよ! お値段もほぼ変わらず、『佐賀ん酒』は安定しておいしいですね。
A・今回、お酒でイチオシはちょっと変わり種です!『季楽』オリジナルギフト、『うれしの茶割セット』です。
満を持して新登場しました! あの大人気麦焼酎、『いいちこ』(大分県の酒造メーカー:三和酒類)とコラボした商品で、ご自宅で焼酎の緑茶割りを気軽に楽しめるギフトです。
焼酎(900ml)とうれしの水出し茶のティーバック、オリジナルグラスとマドラーがセットになっています。
Q・ええ、なんだかオシャレ! 九州在住の方々にとって、“下町のナポレオン”『いいちこ』は有名すぎますよね。
A・佐賀は日本酒が有名ですが、宗政酒造さんの『のんのこ黒&芋セット』など、芋&麦焼酎の人気も安定しています。
今回は県をまたいでのコラボです。お値段もリーズナブルですし、何よりも佐賀が誇るうれしの茶…緑茶と焼酎を割っていただくスタイルを楽しんでいただきたいという願いのもと、生まれたオリジナルギフトです。
Q・カタログを見ると、去年誕生40周年を迎えた『佐賀牛』のコーナーが増えていますね。
A・はい、ずっとお値段据え置きは『佐賀牛』だけです。JAグループ佐賀のブランド牛ですから!不動の人気商品『ステーキ』に加え、冬ギフトのメインは『すき焼用』です。
今回は、お客様のご要望におこたえし、夏ギフトに続き、『焼肉用』のギフトも加えました。『焼肉用』のお肉は職人が一枚一枚、カットしていくので、手間もひまもかかっているんですよ。
『佐賀牛』といえば、間違いないですからね。でも、牛肉以外のブランドお肉もじわじわと人気が高まってきているそうですね。
A・そうなんですよ。やはり価格高騰により牛肉には手を出せないと、普段から豚肉や鶏肉購入に流れる傾向にあります。牛肉においても佐賀産和牛の価格は高騰する一方で…。
そこで、JAグループ佐賀のブランド豚『肥前さくらポーク』が以前より注目を浴びるようになりました。
そこで、冬ギフトにはとんかつ用、生姜焼き用、焼肉用をミックスした、『肥前さくらポーク ロース詰合せ C』をはじめとした、セット商品をご用意いたしました。
Q・食肉加工品が安定して人気なのは、そういった理由もあるかもですね。
A・JAグループ佐賀の『佐賀牛コロッケと佐賀牛入りハンバーグ詰合せ』も人気ですが、去年からギフトの仲間入りをした『佐賀牛入りハンバーグと季楽ジャポネソース詰合せ』も同じぐらい、人気になってきました。
今回の新登場は、佐賀牛と佐賀産豚肉をブレンドした、上場食肉さんの『佐賀牛仕込みハンバーグ』です。
独自のスパイスがきいたハンバーグで、冬ギフトシーズンのクリスマスにぴったりな『佐賀牛仕込みハートハンバーグ』はきっと、贈る側も贈られる側もテンションが上がると思いますよ!
Q・へえ、ハートハンバーグとは…発想が面白いですね。
A・冬ギフトでは新登場になります。唐津にある、佐賀牛認定店の焼肉店によるオリジナル商品です。
ほかに、実際、焼肉店『特選和牛炭火焼 上場亭』で出しているメニュー、洋風カレーとビーフシチューをセットにした『ごろっと黒毛和牛カレー&ごはんにかける黒毛和牛ビーフシチューセット』、こちらもオススメです! 唐津で評判のお店の味をそのまま自宅で楽しめますよ。
Q・唐津の木屋さんの『いかしゅうまい・塩辛・干物詰合せ』など、干物系は本当に変わらないですよね。根強く、安定した人気でお値段も変わりません。
A・食肉加工品も海産物も日持ちがしますしね。でも、肉加工品・海産物は残念ながらお店からの直送品なので、『さがファン』では購入できません。記事下のカタログをご覧になり、お手数ですが、ご注文ください(FAX・郵送)。
佐賀といえば…海苔ですが、最近では一番海苔業界が一番安定していないかもしれません。以前は後継者不足が問われていましたが、現在ではこの異常気象他様々な要因により、海苔そのものが獲れなくなるという問題に直面しています。
中でも10数年前、全国に先駆けて、直販を始めた『有明の風』さんの海苔は店舗に置いたら、すぐに売れていく程の人気です。
『季楽』店舗では選りすぐりの海苔を置いていて、普段からいただく高品質ののりから、いわゆる“高級のり”まであります。そんな佐賀の特産である『佐賀のり』をどう守っていくか、今後の大きな課題となると思います。
Q・プリン県さが、シュガーロードの佐賀…スイーツは伝統菓子以外の今風のラインナップ…変わりませんね。
A・Instagramで人気となった、伊万里の小嶋やさんの『どら焼き』は本当に毎日、店舗で完売するんですよ。
また、米粉ブームもずっと続いています!akaneiro(あかねいろ) さんの、自家米を使った米粉によるスイーツも大好評で、今回の冬ギフトでは、2つのバウムクーヘンをまるごとセットにした『バウムホール2個セット』が登場しました。
※スイーツもお店からの直送品なので『さがファン』では購入できません。記事下のカタログをご覧になり、FAXか郵送でご注文ください。
Q・今回もやっぱり、『季楽』さんの目利き力を感じました! 1年の終わりには美味しいものを食べて笑いたいものですね。
A・この一年で感じたことは、生産者さんもメーカーさんも、みなさん、とにかく頑張っていらっしゃるということなんです。
消費者のことを思って、価格を変えず、量を少し調整するなど、細かい努力をされていらっしゃいます。JAグループ佐賀も、佐賀の食を販売するメーカーの一員でもあります。
『さが風土館 季楽』は目利きのバイヤーが厳選した佐賀の特産品だけを取り扱い、各メーカーさんとの信頼の上に成り立っています。
そのスタンスを決して崩すことなく、今の“ふるさと佐賀”の食文化をお届けしていきますので、ぜひ、安心して、佐賀の味をお楽しみください。
【さが風土館 季楽 直販本店 冬ギフト カタログはコチラから】 ※産地直送品(食肉加工品・菓子など)は『さがファン』で取り扱っておりません。こちらのカタログをご覧になり、FAX・郵送でご注文ください。
佐賀駅南口のコムボックス佐賀駅前内にある『さが風土館 季楽 直販本店』。
11月いっぱいは冬ギフト基本送料が半額に。ギフト受付コーナー、サービスカウンターではスタッフさんが対面で丁寧に対応してくれる。冬ギフトの表紙は肥前浜宿・酒蔵通り(鹿島市)。
お米は新米が登場したばかり!11月からは新ブランド米『ひなたまる』が並ぶ。果物コーナーは年末まで『さが美人(温州みかん)』が並ぶ予定。ひと月ごとに糖度があがり、どんどん甘くなってゆく。3月までは『ハウスデコポン』、『せとか』、『はまさき』などジューシーな柑橘類が続々と登場予定。
季楽オリジナルギフト『うれしの茶割セット』は初登場! 『うれしの茶』やレトルトの商品、佐賀産小麦を使ったもちもち食感が特徴の『JAグループ佐賀麺ギフト』など、手軽に楽しめる商品も人気。
店舗ではばら売りやおトクなセール商品などもあるので、お近くの方はチェックを。
駅周辺の大改装が昨年終了し、新しくなった佐賀駅南口から伸びる中央本通りではイルミネーションが優しく街中を照らしている。『2025サガ・ライトファンタジー』は1月12日(月・祝)まで(17:00~22:30)。
